家計簿アプリ「マネーフォワードME」使っていて
- 楽天市場と楽天カードを連携中
- 楽天市場での支払いを楽天カードに設定中
実は楽天市場と楽天カードを両方連携していると、支払明細が重複します。
両方とも明細を家計簿に自動で反映してしまうため同じものを2つ購入したことに…
私はマネーフォワードMEを使い始めてからずっと、重複を解消するいい方法がないかを模索してきました。
- 利用歴は2年以上、現在は有料プラン
- 無料プランのままで年間100万円以上の貯金に成功
- 有料で「マネーフォワードMEの使い方相談」の実績あり
この記事では、明細の重複を解消する方法をお伝えします。
ご覧いただければ、重複が解消されて家計簿がスッキリします。
- 楽天市場の連携を解除する
- 楽天市場を非表示にする
- 「計算対象」をオフにする
- 「振替」を使って仕分けする
ご自身の家計簿に合う方法を試してみてください。
楽天市場だけでなく、Amazonでも同じ方法で重複を解消できます。
楽天市場の連携を解除する
楽天市場とマネーフォワードMEの連携を解除しましょう。
楽天市場の明細が消えるので、楽天カードの明細だけが家計簿に反映されます。
連携を解除する方法
メリット
- 楽天カードの明細だけが家計簿に反映される
- 連携数が減るため、他の金融機関を連携できる
楽天カードの明細だけが家計簿に反映される
マネーフォワードMEとの連携を解除すると、楽天市場の明細が消えるので、楽天カードの明細だけが家計簿に反映されるようになります。
連携を解除するだけで、明細の重複が解消されます!
連携数が減るため、他の金融機関を連携できる
無料プランの方は、マネーフォワードMEに金融機関を4件までしか連携することができません。
楽天市場の連携を解除すると、金融機関の枠が1つ空くので、代わりに他の金融機関を連携して支出を管理することができます。
口座の連携数が足りない方は、必要ない口座を断捨離したり、連携数が無制限な有料プランを検討しましょう。
デメリット
- 楽天ポイントや楽天キャッシュの残高が管理できない
- クレジットカードだと細かい明細が表示されない
楽天ポイントや楽天キャッシュの残高が管理できない
楽天市場の連携を解除すると、「楽天ポイント」「楽天キャッシュ」の残高も反映されなくなります。
連携を解除すると、楽天ポイントなどの残高確認や管理ができなくなってしまうので注意が必要です。
残高を管理したい方は、以下で紹介する「楽天市場だけを非表示」にする方法がおすすめです。
クレジットカードだと細かい明細が反映されない
楽天市場の連携を解除すると、楽天カードの明細だけが残ります。
家計簿を振り返ったときに楽天カードの明細を見ても、何を購入したか分からないことがあります。
実はクレジットカードの明細って結構ざっくりなので、明細を見ても「何を購入したか」が分からないことがあります…
「何を購入したか」分からないと、家計簿を振り返ったときに、無駄な支出かどうかが分かりません。
楽天カードの明細のメモ欄に「何を購入したか」入力しておきましょう。
メモに購入したものを入力しておくと、家計簿を振り返るときに明細を見つけやすくなります。
メモの詳しい使い方については、過去の明細を見つける方法をご覧ください。
連携している楽天市場だけを家計簿から非表示にする
非表示にする方法は「グループ機能」を使っている方のみ使用できます。
グループ機能を初めて聞いたという方は、支出を分けて管理する方法をご覧ください。
「グループ機能」は目的ごとに支出を分けて管理できる便利な機能です。
連携している楽天市場だけを非表示にすることで、明細が家計簿に反映されなくなります。
非表示にする方法
メリット
- 楽天カードの明細だけが家計簿に反映される
- 楽天ポイントや楽天キャッシュの残高を管理できる
楽天カードの明細だけが家計簿に反映される
楽天市場だけを非表示にすると、楽天市場の明細が消えるので、楽天カードの明細だけが家計簿に反映されるようになります。
楽天市場を非表示にするだけで、明細の重複が解消されます!
楽天ポイントや楽天キャッシュの残高を管理できる
先ほどの連携解除では、残高を管理することができませんでした。
非表示にする方法なら、楽天市場の明細だけを消しつつ、楽天ポイントや楽天キャッシュの残高を反映させることができます!
デメリット
- 口座連携の数は減らない
- グループ分けをしていないと使えない
- クレジットカードだと細かい明細が表示されない
口座連携の数は減らない
連携を解除せず非表示にするだけなので、連携数は減りません。
口座の連携数が足りない方は、必要ない口座を断捨離したり、連携数が無制限な有料プランを検討しましょう。
グループ分けをしていないと使えない
非表示にする方法は「グループ機能」を使っている方のみ使用できます。
グループ機能を使ったことがない方は、支出を分けて管理する方法をご覧ください。
「グループ機能」は目的ごとに支出を分けて管理できる便利な機能です。
クレジットカードだと細かい明細が反映されない
楽天市場の連携を解除すると、楽天カードの明細だけが残ります。
実はクレジットカードの明細って少しアバウトです。明細を見ても「何を購入したか」が分からないことがあります…
「何を購入したか」分からないと、家計簿を振り返ったときに、無駄な支出かどうかが分かりません。
明細のメモ欄に「何を購入したか」入力しておきましょう。
メモに購入したものを入力しておくと、家計簿を振り返るときに明細を見つけやすくなります。
メモの詳しい使い方については、過去の明細を見つける方法をご覧ください。
楽天市場か楽天カード、どちらかの「計算対象」のチェックを外す
明細画面の「計算対象」というチェックを外すことで、家計簿からその明細だけを除外できます。
「計算対象」のチェックを外す方法
「楽天市場」か「楽天カード」どちらかの「計算対象」のチェックを外しましょう。
どちらのチェックを外せばいいのか?
おすすめは「楽天カード」の明細のチェックを外すことです。
どちらのチェックを外すか悩んだときは、「楽天カード」の「計算対象」のチェックを外しましょう!
「楽天カード」よりも「楽天市場」の方が明細が細かく、家計簿への反映も早い
実はクレジットカードの明細はアバウトなところがあります。明細を見ても「何を購入したか」分からないこともあります。
メリット
- 設定が簡単
- 選んだ明細だけを家計簿から除外できる
- 「計算対象」のチェックを外しても明細は確認できる
設定が簡単
明細画面のチェックを外すだけなので、ワンタップで終わります。
選んだ明細だけを家計簿から除外できる
明細ごとにチェックを外すことで、選んだ明細だけを家計簿から除外できます
デメリット
- 口座連携の数は減らない
- 明細ごとにチェックを外す必要あり
口座連携の数は減らない
連携を解除せずチェックを外すだけなので、連携数は減りません。
口座の連携数が足りない方は、必要ない口座を断捨離したり、連携数が無制限な有料プランを検討しましょう。
明細ごとにチェックを外す必要あり
明細ごとにチェックを外すことで、選んだ明細だけを家計簿から除外することができます。
重複している明細を全て家計簿から除外したい場合は、毎回チェックを外さなければいけません。
明細が多いと、手間に感じてしまう方もいると思います。
「振替」を使って重複を解消する
重複した明細は「振替」を使うことで解消できます。
「振替」は支出でも収入でもない履歴のため、家計簿に反映されなくなります。
振替は「マネーフォワードMEのサポートサイト」でも掲載されている方法です。
振替の方法
楽天カードの明細を楽天市場に振替します。
振替をすると楽天カードの明細が消えて、家計簿にも反映されるようになります。
メリット
- 選んだ明細だけを家計簿から除外できる
- 一度「振替」にすれば次回は仕分け不要
- 振替は他のケースでも応用できる
選んだ明細だけを家計簿から除外できる
明細ごとに振替をすることで、選んだ明細だけを家計簿から除外できます。
一度「振替」にすれば次回は仕分け不要
マネーフォワードMEは一度「振替」にすると、次回以降、同じような支出があった場合に自動で振替にしてくれます。
一度「振替」にしてしまえば、次回以降はマネーフォワードMEが自動で振替にしてくれます。家計簿の手間を減らすことができます。
振替は他のケースでも応用できる
振替は明細の重複を解消するためだけでなく、お金を移動した時にも応用できます。
- 口座から口座にお金を移動
- ATMや銀行口座から現金をおろす
- 電子マネーにチャージ
- 銀行口座から証券口座にお金を移動
お金を移動したときにも、入金や出金として記録されてしまうことがあります。振替を使うことで、家計簿から明細を除外できます。
他のケースでの使い方についてはマネーフォワードMEの使い方をご覧ください。
デメリット
- 両方の金融機関を連携していないと振替ができない
両方の金融機関を連携していないと振替ができない
振替をするためには、振替先の金融機関を連携している必要があります。
「振替」を使うときは、振替元と振替先を両方とも連携しておきましょう。
無料プランの方は金融機関を4件までしか連携できません。
連携数が多い方は、連携数が無制限になる有料プランへの変更も検討しましょう。
家計簿をスッキリさせて無駄な支出を見つけよう!
重複を解消できれば、家計簿がスッキリします。
家計簿がスッキリすると、無駄な支出を見つけやすくなります!
- 楽天市場の連携を解除する
- 楽天市場を非表示にする
- 「計算対象」をオフにする
- 「振替」を使って仕分けする
ご自身に合った方法で、家計簿を見やすくしていきましょう!